2010年2月4日木曜日

NBI(フィリピン国家警察)クリアランス

NBI(National Bureau of Investigation)へ行きました。狭い門(人一人が通れる程度)を入るとテントが一張、その下には折りたたみ椅子が並べられていて皆座っていました。その奥に3つの列、どれも5人くらい並んでいます。私は真ん中の列に並び順番を待ちました。カードを定位置に置いて動かないように抑えておく女性が右側、左側には男性が居てインクを台に塗って私の指を1本ずつそのインク台に丁寧に押し付け、次にカードに押し付けます。私は前もって聞いていた通り、力を抜いてなすがまま状態・・・すぐに終わりました。指についた黒インクは5ペソで買ったウエットティッシュで拭いて、どうにか取れました。
この後、通常ならテントの下に座って2時間くらい順番待ちをするところですが、特別アポを取ってあるので私はここまで。NBIの建物の中は入ってないので分かりません。
私は自分のリタイアメントビザを取る為に、ここで「犯罪経歴証明書」を発給してもらうのですが、地元の人たちは何の為にとるのか尋ねました。パスポートの為の場合もありますが、ほとんどは就職の為だそうです。周りの人はみな若く大学生が殆んどです。どの会社もこの証明書を要求するそうで、驚きでした。もし仕事を辞めて新しい職を探そうと思ったら、その度にこの証明書は必要です。(有効期限は6ヶ月)
それに、セブでは3ヶ月の間だったら会社は従業員を簡単に辞めさせることができるのですよ。
多い人は、一生のうち何回この指紋押捺作業をするのでしょう・・・?
ちなみに、私は今後また来る必要があるのか尋ねましたが、これ1回きりだそうで安心しました。

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